たくさんの言葉が現代にはあって、日本人だからなのか日本語というのは綺麗な言葉だと思います。
しかし、たくさんの良い言葉がある一方、使い方を間違えてしまうと間違った言葉や失礼な言葉、聞いて汚い言葉、相手を不快にさせてしまう言葉もたくさん蔓延しています。
僕もたまに言ってしまう、愚痴。これに関しては人間だからなのか言ってしまいますが、基本的に愚痴を言うことをなるべく言わないように気をつけています。人を批判する事はまだ良いように思います。何故ならば、自分の考えがあって批判が出ると思うのです。しかし、愚痴を言う人(特に目の前の人の)を見ると口から昆虫やらウジ虫やらムカデやら何やらがわいて出てくるかのように出てくるからです。イメージするだけでもゾッとします(笑)中でもエスカレートするとたちが悪いのが愚痴で、ヘドが出るほど言う人もいます。これはもう言葉も何もないようです。
そして、人に言った言葉は不思議と本人に伝わってしまったり、起こってしまうところがあります。
本人同士で言い合うくらいならまだ火も弱いが、煮詰まった言葉の威力と言うのは相当な力を持つそうです。
昔から『言葉はことだま』と言われ、そうならないと思って言った言葉が本当に起きてしまったことから、このように言われたそうです。
願い言葉を発すれば 願い届き
思わず言葉を発すれば 思わぬ事が起き
強き言葉を発すれば 強く伝わり
弱く言葉を発すれば 弱く伝わる
誰の言葉だったかは忘れましたが、この通りなのでしょうね。